新米編集長の新年度に向けたひとりごと

2023 / 04 / 18

新米編集長の新年度に向けたひとりごと

構成/冨田愛純

撮影/冨田愛純

和歌山市へ移住して早くも3ヶ月経った新米編集長のひとりごとです。

〈Wakayama City Lifeの編集長の求人をみた瞬間、どうしてもこの仕事に携わりたいと思い、人生初の移住、転職を経験〉 


「ん?この文言、最近どっかで見たかも」と思われたそこのあなたは、間違いなくWakayama City Lifeのヘビー読者ではないでしょうか。いつも読んでいただきありがとうございます。これは、わたしが感じたままに書いている「ときめきダイアリー」冒頭に登場する一節なのですが、実はその求人との出会いは、日頃から好きでチェックしていたお仕事紹介メディアでした。


実際は冒頭の一節のように、求人を目にした瞬間、移住・転職を決意できたわけではなく毎日お腹が痛くなるほど悩んでいました。(当時の仕事や周りの環境もわたしなりには魅力的だったので)人に相談してはいろいろな意見に左右され、一時はこれほど悩むのなら、移住せずに今のままでいようと何度も思いました。 


そして、Wakayama City Lifeへのときめきを信じて移住から3ヶ月経ったいま、正直大阪の知り合いが恋しくなるときもあれば、夢見ていた「毎朝サーフィン生活」は体力と気合の問題でまだ実現できていません。(サーフィンできる環境は整っているんですけどね。)そんな理想にはまだまだ遠い移住生活の中でも、和歌山市での素敵な出会いと数々のときめき体験に支えられ、”毎朝起きるのが楽しみな日々”を過ごしています。(もちろん生きていく中での小さな悩みや不安は付きものですが) 


数々のときめき体験が気になるという方は、感じたままに更新中の「ときめきダイアリー」をチェック! 


そんな日々を過ごす中で、ふと考えることがあります。「そもそもあのお仕事紹介メディアに出会っていなかったら、わたしは今のように和歌山市で、” 毎朝起きるのが楽しみな日々” を過ごせていたのだろうか」と。実際は、移住・転職してしまったので答えは誰にもわかりませんが、一つのメディアをきっかけに、わたしの人生が豊かになったことは確かです。 


立ち上がったばかりの Wakayama City Lifeは、まだまだ完成形ではなく、新企画をやってみよう、イベントを企画していこうなど日々試行錯誤の状態ではあります。しかし、そんな中でもただ一つ「Wakayama City Lifeを通して、みなさまの日常が少しでも豊かになるきっかけをつくる」という想いだけは、これからも決して変わることはありません。


着任一発目での和歌山市移住定住戦略課の方々とのMTG資料が出てきたので、特別公開しちゃいます。 
 


わたしにとってのお仕事紹介メディアのように、Wakayama City Lifeがみなさまの日常そして人生が豊かになるきっかけとなれるように、これからも和歌山市で感じた”ときめき”をお届けしていきます。 


最後に少しばかり新米編集長としてのひとりごとを呟かせてください。まだまだ知り合いは少なくサーフィンもできていませんが、和歌山市での日常生活には少し慣れてきた気がします。ときめきダイアリーvol.1,2で書いた「10個398円のみかんの美味しさ」や「399円の立派な豚バラ」も、正直わたしの中で当たり前ゾーンに入ってきています。(人間の慣れって本当に恐ろしいですね。) 


だからといって、その事実を隠し今後も移住ホヤホヤ風の” ときめき”を捏造することだけは絶対にしたくありません。今までもこれからも、その時々の目線で感じた純度100%のときめき体験を、産地直送でお届けすることをここに誓います。(気持ちが入りすぎて、応援団長ばりの宣誓になってしまいました。) 



ということで新年度は、和歌山市の生活に少し慣れてきたからこそお伝えできる”和歌山市で暮らすリアル”に迫った企画やイベントを企んでおります。そして、こういった企画やイベントを通して、「なんか良さそうなところだな〜」から「住むのもありだな」と、ひとりでも多くの方が和歌山市で暮らすことがよりリアルになっていただけると嬉しいです。 


そのためにも、日々和歌山市を駆け巡り、暮らす中でこそ感じる”ときめき”をお届けしていきますので、これからも気軽にふら〜とWakayama City Lifeに遊びに来てくださいね。 

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