ご近所スーパーの店先で、どの子にしようか吟味する日常贅沢。【ときめきダイアリーvol.1】

2023 / 02 / 13

ご近所スーパーの店先で、どの子にしようか吟味する日常贅沢。【ときめきダイアリーvol.1】

構成/冨田愛純

撮影/冨田愛純

「Wakayama City Life」の編集長の求人をみた瞬間、どうしてもこの仕事に携わりたいと思い、人生初の移住、転職を経験し、やりたかった仕事ができるワクワク感と、初めての仕事、環境の中で上手くやっていけるのかといったソワソワ感の両方を抱きながら、日々奮闘している新米編集長による「ときめきダイアリー」をお届け!

移住1日目、冷蔵庫が見事なまでに空っぽだったので、とりあえず近所のスーパーに。

先月まで住んでいた大阪市内では見かけなかった看板で、若干ドキドキしながらいざ入店!しようとしたそのとき、目に入ったのは店先にずらーっと並ぶ柑橘系のフルーツたち。

写真の場所とは別に、もう2ヶ所柑橘系コーナーがありました。


さすがは、全国に名を轟かせるみかん王国。

高校卒業後、一人暮らしを始めてから健康目的のバナナ以外はほぼ素通りしていた編集者も、さすがに足を止めて一通りどの子にしようか吟味。

結局、種類が多くてどの子が良いのか分からず、文字に親しみのある”有田みかん”を チョイス。(今度行ったときは、店員さんに聞いてみよう)

帰宅後、引越しの段ボールに囲まれながら、早速実食。

拝啓、有田みかん様、勝手に親近感を感じてごめんなさい。大阪のスーパーでは味わったことのない甘味と果汁が口の中で広がり、引越しの疲れも癒された気がする。(しかも、立派なみかん10個で398円なのがさらに感動。)

よく考えると、ご近所スーパーの店先でフルーツを選んで、そのフルーツの美味しさに癒されるって、大阪では経験できなかった贅沢体験なんじゃないかなと、ときめいた移住1日目でした。

オススメ記事はこちら