移住先で出会った、空模様に心救われる自分【ときめきダイアリーvol.8】

2023 / 03 / 14

移住先で出会った、空模様に心救われる自分【ときめきダイアリーvol.8】

構成/冨田愛純

撮影/冨田愛純

「Wakayama City Life」の編集長の求人をみた瞬間、どうしてもこの仕事に携わりたいと思い、人生初の移住、転職を経験し、やりたかった仕事ができるワクワク感と、初めての仕事、環境の中で上手くやっていけるのかといったソワソワ感の両方を抱きながら、日々奮闘している新米編集長による「ときめきダイアリー」をお届け!


「移住して見かけなくなったものNO.1に選ばれたのは、高層ビル群でした。」(本日は、綾鷹のCM風に始めてみました)


その代わり、日中はどこまでも続くだだっ広い空、夕方にはオレンジとブルーのグラデーション、そして夜には静かに輝く星空が見えるようになった。


おそらく移住して始めた趣味は何かと聞かれたら、真っ先に「空を見ることです」と答えるだろう。(この世で一番コスパの良い趣味な気がする)

ベランダから拝める美しい夕焼け


大阪で働いていたときは嫌なことがあると、サロンでかわいくしてもらったネイルや、トイレの鏡に映るお気に入りの洋服を見て、「かわいいし、まあいいや」って気分転換していた。


いまは、真っ青な空や1日として同じ表情を見せない幻想的な夕焼けにも、心救われるときが多々ある。

どちらが良い悪いの話ではなく、いまのわたしにはどちらも必要なのだ。(記事を書きながらもネイルするか絶賛迷い中)

ただあのままビル群に住み続けていたら、空模様に心救われる自分には間違いなく出会えていなかったと思う。

美味しい食べ物や景色など移住生活でときめくことはたくさんあるけど、環境を変えることの一番の醍醐味は、”いままで知らなかった自分に出会える”ことな気もする、ここ最近なのです。

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