「えっ、編集長変わった？」「なにこのインフルエンサー気取りのタイトル」と思われた方、 安心してください。最近Netflixの海外リアリティーショーにハマり、海外セレブ風なタイトルを付けたかっただけです。

旅行が好きすぎるあまり、その代償に毎回「重度の旅行ロス」に襲われるわたしは、大阪時代に少しでもこの虚無感を和らげようと、デパ地下でご褒美弁当やスイーツを購入するのが帰路のお決まりコースでした。

先日、一泊二日の旅行に行ったときのこと。いつもなら二日目のお昼過ぎごろから、「家に帰りたくない」と旅行ロス第一波が襲ってくるはずが、驚くことに「和歌山市に帰るのは嫌じゃないな」と、一人暮らし史上初の感覚に陥ったんです。 

楽しい時間が終わり、友人たちと別れることに対する虚無感はあっても、どこかで”ゆったりとした空気感”や”自然体でいられる”和歌山市に、恋しさを感じている自分がいたんだと思います。

最寄駅に着いたときには、頭の中で「 My Sweet Home Wakayama City！ 」と思わず言ってしまいました。まだ3ヶ月ほどしか暮らしていない縁もゆかりもない移住者を、ここまで魅了するとは、和歌山市恐るべし。 

ちなみにこの日は、デパ地下ではなく近所のコンビニで購入した和歌山県民愛しの抹茶ソフト「グリーンソフト」を堪能しました。