生粋の夜型人間、人生初の朝活へ行く【ときめきダイアリーvol.16】

2023 / 06 / 22

生粋の夜型人間、人生初の朝活へ行く【ときめきダイアリーvol.16】

構成/冨田愛純

撮影/冨田愛純

「Wakayama City Life」の編集長の求人をみた瞬間、どうしてもこの仕事に携わりたいと思い、人生初の移住、転職を経験し、やりたかった仕事ができるワクワク感と、初めての仕事、環境の中で上手くやっていけるのかといったソワソワ感の両方を抱きながら、日々奮闘している新米編集長による「ときめきダイアリー」をお届け!


『いつも6時には起床してウォーキングの後は、家に帰ってスムージーを飲んでいます』 


といった類のSNS投稿を見るたび感化され、早起きを試みてみるものの、結局始業ギリギリまで爆睡の日々を過ごしています。


むしろ夜になればなるほど目が冴えてしまう夜型人間の私にとって、”余裕のある朝”は無縁すぎる世界でした。そうあの朝活を体験するまでは… 


私が夜型人間とは知りもしない親切心100%の市役所職員さんから「商店街で朝ごはんマルシェやっているみたいです!」と教えてもらい、気合いで起床し、噂の”北ぶらくり丁商店街”へ。 


到着しびっくり仰天。「朝ごはんマルシェ」と聞き、てっきり商店街のお店が店先でパンや野菜を販売しているのか思っていたら、なんと!アーケードの下に、映画に出てきそうな可愛い食堂が佇んでいたのです。 


(毎月第一火曜日に開催される「はじめ食堂」)


(この日は、見たことないビッグサイズの蛤定食を堪能) 


早起きのご褒美に贅沢な蛤定食を堪能していると、サラリーマンや就活生らしき学生から「ごちそうさまでした〜」「おいしかったです」という声が聞こえてきて、なんだかお腹も心もほっこり。


一人暮らしが長すぎて忘れていましたが、真心こもった朝ごはんを人と一緒に食べると、1日をピースフルな気持ちで始められるということに、わたくし気づいてしまいました。


ウォーキング&スムージーのために早起きは無理にしても、商店街での”温かい交流”と”おいしい朝ごはん”のためならば、月に1回だけ早起きするのもありよりのありだなと、ときめいた6月の朝でした。 


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http://www.city.wakayama.wakayama.jp/ijuteiju/index.html

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