和歌山市 市長公室 企画政策部 移住定住戦略課
〒640-8511 和歌山市七番丁23番地
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2023 / 07 / 20
構成/冨田愛純
撮影/冨田愛純
「Wakayama City Life」の編集長の求人をみた瞬間、どうしてもこの仕事に携わりたいと思い、人生初の移住、転職を経験し、やりたかった仕事ができるワクワク感と、初めての仕事、環境の中で上手くやっていけるのかといったソワソワ感の両方を抱きながら、日々奮闘している新米編集長による「ときめきダイアリー」をお届け!
ディズニーからの帰り道に浦安住みの友人が見せる、ジュノンボーイよりも爽やかな笑顔を見て、羨まずにいられる人はこの世にいるでしょうか。「気をつけてね〜!」そう言って、気が遠くなりそうな私の帰路を案ずる表情は、ありがたさを通り越して、もはや恨めしいほど。
これは、私が年に数回だけ嗜むサーフィンでも同じことが言えて、以前住んでいた大阪市からだと、磯の浦(和歌山市内にある関西随一のサーフスポット)までは高速で1時間半くらいかかるんです。
帰り際、自転車にボードを積んで走るサーファーを見ては、「あの人、わざと私の前を走っている?」となんとも身勝手な妄想をしてしまうほど、地元の方への嫉妬心に駆られていました。
そんな私も、今となっては和歌山市民。自宅から磯の浦までは、車と電車ともに30分の距離。「これは、あの優越感に浸るしかない!」と、先日移住後初のサーフィンに行ってきました。
感想はというと、控えめに言って、心の底から「和歌山市に移住してよかった」と、移住を決断した自分を褒めてあげたくなりました。
まず、「どこから来たんですか?」という会話で優越感に浸り、波に揺られながら「ここから30分で家か〜」と1人で幸せを噛み締めていました。(サーフィンに集中してください)
極め付けに、知り合いとの別れ際「ここから30分とか羨ましい〜」と優越オブ優越なお言葉をいただき、頭の中で大花火が打ち上がりました。
帰宅後、お昼寝しても『ドキュメンタル』の新シーズンを完走できる時間の余裕に、私もついに憧れだった”あちら側の人間”になれたのだと、ときめかずにはいられませんでした。
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