ときめきの向こう側 〜Last Tokimeki For You〜 【ときめきダイアリーvol.20】

2023 / 09 / 21

ときめきの向こう側 〜Last Tokimeki For You〜 【ときめきダイアリーvol.20】

構成/冨田愛純

撮影/冨田愛純

「Wakayama City Life」の編集長の求人をみた瞬間、どうしてもこの仕事に携わりたいと思い、人生初の移住、転職を経験し、やりたかった仕事ができるワクワク感と、初めての仕事、環境の中で上手くやっていけるのかといったソワソワ感の両方を抱きながら、日々奮闘している新米編集長による「ときめきダイアリー」をお届け!


〜はじめに〜

自宅にいる、または手元にイヤホンのある方は、ぜひ山口百恵さんの「さよならの向こう側」を流していただけると、なんとなく”それっぽい雰囲気”で読んでいただけるかと。笑



“外から来た移住者の目線で、和歌山市の魅力を伝えてほしい”


これが、地域おこし協力隊の私に与えられた最重要ミッション。そこで、移住ほやほやの私の頭に浮かんだ企画が、移住生活でときめいたことを綴るコラム『ときめきダイアリー』でした。


それが、移住して8ヶ月経った今、外からの視点として必要な”移住前の感覚”が、だんだんと薄れつつあるのです。あっ、和歌山市での日々には変わらず心ときめいているので、安心してください。


ただ、そのときめきも移住者目線というよりかは、「今日もベランダから見える空が綺麗すぎるな」とか「あそこのラーメン美味しすぎたな」といった感じで。”シンプル和歌山市民”としてのときめきになってきているんです。笑


であれば、Wakayama City Lifeは、そろそろ次のステップ〈ときめきの向こう側〉を、みなさんにお届けしていくタイミングなのかなと。


約8ヶ月間欠かさずチェックしていただいた方にも、たまにふら〜っと読みに来ていただいた方にも、『ときめきダイアリー』が少しでも”心豊かな時間”をお届けできていたのであれば、この上ない幸せです。


最後に、”ラスト・トキメキ”として、移住生活を送る中で感じる自分自身の価値観の変化について、少しだけお話させてください。


大阪で暮らしていたときは、変わり映えのしない毎日にときめきを求めることは不可能で、週末や長期休暇といった”たまにの現実逃避”でしか、人生を楽しむ方法はないのかなと半分諦めているところがありました。


それが、大阪よりも刺激がなさそうなイメージを抱いてた和歌山市で(和歌山市さんすみません。。)、小さいかもしれないけれど、日々の暮らしの中でもときめきを積み重ねられるのだと知りました。


もちろん価値観は人それぞれなので、人生の楽しみ方に正解・不正解はなく、「都心での暮らしの方がときめける!」「たまにの現実逃避で十分!」という方もいると思います。


ただ、漠然とでも心の片隅に「これからあと何十年、同じ場所で同じ生活が続くのももったいない気がするな…」という気持ちをお持ちの方。隣町でも県外でもいいので、”ちょっとお引越し”くらいの感覚で、暮らす土地を変えるというのは、結構有効かもしれません。(※完全に個人的経験に基づく見解です)

最近ハマり、エナジードリンク代わりに飲んでいる「うめドリンク」


そして、引越し先として和歌山市を選んでいただいた暁には、ぜひ”シンプル和歌山市民”と化した私に、鮮度抜群プリプリなときめきをシェアしてください。。(切願)


10月からは、ときめきとはまた違った切り口で、”和歌山市の暮らしでリアルに感じること”をお届けしたいなと企んでいるので、これからも気が向いたときに、ふら〜っと遊びに来ていただけると嬉しいです。


さらに今週日曜日には、2度の海外移住を経験されたのち和歌山市に移住され、豊かな暮らしを送る先輩移住者と一緒に、YoutubeLIVE配信をします!ラジオ感覚でもお楽しみいただけるので、週末のドライブやゴロゴロタイムのお供に、ぜひお待ちしております。


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